馬越醤油 合資会社

ヤマサン醤油のご主人

究極、昔ながらの作り方

他の醤油蔵からかなり離れ、山の中に突如現れる立派な蔵。安政二年創業の馬越醤油だ。
小豆島では昔ながらの作り方を通している蔵は多いが、馬越醤油はその究極と言える。

初期の道具も使って大豆を蒸し、小麦を煎り、手で運んで麹を作る。そして、全ての醤油を杉樽で作る。今まで展示物として見てきた道具が大活躍しているのだから驚く。

機械では出せない旨味を全面に押した醤油を追求しているのかと思いきりゃ、味は今求めている味にするよと、味付けをして多種の醤油を造っている。

馬越醤油の蔵の中の写真馬越醤油の蔵の中の写真馬越醤油の蔵の中の写真馬越醤油の蔵の中の写真

自社で完結

仲良く蔵々同士が良さを引き出し合いながら醤油を作る醤の郷の醤油蔵と違い、他の醤油の蔵々から離れたところにあるからか考えも作り方も全て自社で完結させる。

馬越醤油の蔵は是非たくさんの方にご覧になっていただきたいが、かなり奥まったところにあるから行きにくい上に、観光客を迎え入れる意志はあまりない。

馬越醤油 合資会社

香川県小豆郡土庄町馬越甲161
tel 0879-65-2220・0120-62-0560
fax 0879-65-2166
http://www.yamaha.org
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